- 最先端AI顔認識プラットフォーム「SAFR®」
顔認識プラットフォームSAFR®
世界最先端のAI顔認識プラットフォーム「SAFR」(セイファー)を用い、各種システムに実装しています。入退場ゲートへの実装はもちろん、マイナンバーカードの顔写真と本人とを照合させるシステムの実装経験などもあります。SAFRは業界最高水準の精度とスピードを誇る顔認識プラットフォームで、従来のセキュリティ用途だけではなくマーケティングなど様々な分野での導入が進んでおります。
特徴
SAFRは、米国リアルネットワーク社が開発した最先端AI顔認識プラットフォームです。パッケージ化された製品が多い中、SAFRは顔認識に特化したソフトウェアのみを提供しているので、様々なシステムとの統合が可能となっています。
SAFRは、正面を向いていなくても認識可能であり、複数人数の中から特定の人物を見分けることも可能です。もちろんマスクをしたままでも認識可能です。また、性別や年齢の推定や顔の表情による笑顔のスコアも取得可能です。
顔認識ソフトウェアは一旦選定すると、なかなか変更が利きません。開発元の素性が明らかでかつ高性能な顔認識ソフトウェアを選定することは、非常に重要です。安価な顔認識ソフトウェアに飛びつく前に「本物」を体験してみてください。当社では様々なPoC(検証テスト)の相談にお答えします。
利用例
オフィスや工場、教室や工事現場、イベント会場などの入退室管理
SAFRと入退室ゲートやドアを連携させることにより、あらかじめ登録しているスタッフ、従業員、ゲストが顔認証することによって解錠することできます。職場や入室制限区域などにおいて、入退室管理システムと連携し、履歴に顔データを記録するシステム構築も可能です。
またiPadやAndroid等のタブレット機器を使用した簡易な入退室システムも構築可能なので、機器を一時的に設置するような用途にも使用できます。
ネクストウェア本社ビルもSAFRで入館管理を行っています。
イベントや会場の監視
大規模イベント等では、時にVIP来場者の行動を確認したり、要注意人物の侵入を回避する必要に迫られることがあります。しかし動き回る大人数を常時監視することは非常に困難であり、実現には多くの人員が必要となります。
SAFRを利用することでイベントの来場者を自動監視し、特定の人物を特定しアラートを出すことができます。
インサイト分析
SAFRには人物の属性情報を収集する機能があります。来場者の人数、行動経路、性別、年齢、感情などを数値データとして記録し、通行量や滞留時間などを集計し、イベントや出店の効果を測定することができます。SAFRを使用し、こうした情報をグラフ化し、マーケティング効果の検討、混雑緩和、店舗人員の配置、サイネージ、各種販促に応用することが可能となります。
また、例えば、テレビで映像を流し、それを視聴している人が「ながら視聴」なのか「顔を映像に向けている」のか、感情の変化や反応するターゲット層が映像制作者の意図と合致しているのかといったことにも応用できます。
ご相談について
システムの導入に際しては、ぜひ当社のコンサルティングをご活用ください。顔認識システムはカメラの取付位置、照明や天候などによる光源の角度や変化などを検討して設置する必要があります。ご要望をお聞かせいただければ、当社のスタッフが現地で最善の方法をご提案いたします。